ペンサイエンス合同会社には二つの部門があります。
主に理系向けコンテンツ・記事の執筆およびオンラインクイズ・教材・デジタルブックの製作やイベントなどの企画立案などを請負あるいは自主的に製作販売します。また、古文漢文などの縦書きコンテンツにも挑戦しています。
もとは「理科と数学の教室」からはじまった個人塾ですが、英語や古典のリクエストが多くなり総合的な個別教室へと脱皮しました。この教室での授業体験や得られた知見は、上記のサイエンス&デジタルコンテンツ製作所での教材製作にフェードバックされ教材製作に役立てることができます。
この二つの部門がいわば車の両輪となって、実践的かつ有効な教材製作ができると同時に、学校教育の枠を飛び出した一般社会における科学をはじめとする、いわば難しいことがらへの理解を高めるコンテンツの開発が可能となるのです。
代表メッセージ
現代の科学技術は、もはや一般人にとっては、その中身を知ろうとすることが困難すぎて、ただ単に受け入れているだけのように思えます。しかし、それで本当にいいのでしょうか。すべてを疑うことが意味あることとは思えませんが、だからといって、すべてを受け入れてしまうことも、同じように意味あることとも思えません。
正しく疑うという姿勢こそが、現代社会における科学技術に対する一般人としての心構えと考えています。では、そのためには何をすればよいのか。その答えのひとつとして、中学レベルの数学と理科の学習を振り返ってみたらよいと考えています。
私は、大学では物理学科に在籍し、卒業後はいったん科学映画の制作会社に入り、そこで専門性の高い理化学領域の内容をどうやって、その本質をねじ曲げないようにして、一般人にわかりやすく伝えるかの映像作りに携わってきました。
その後、塾・予備校講師に転身し、中学受験、高校受験、大学受験、そして資格予備校での公務員試験対策まで、ありとあらゆる試験対策に携わってきました。
その結果得られたことは、小学校から学び続けた蓄積がとても大事なのだという当たり前の結論でした。そこで、このサイトでは、小学校卒業程度の知識から、少しでも高いレベルのサイエンスへアプローチするための工夫をこらすようにしています。
同時に、これまでの経験を踏まえて、社会人あるいは、その一歩手前の若い諸君たちへ、資格試験や大学受験等を、一つの学びの機械として最大限利用して、考える葦としての人に育って欲しいとの願いから教室を運営していきたいと考えております。